CAD面版を作成する前に、機械自体の精度をチェックする必要があります。 |
(機械に精度が出ていなければ、CAD面版も面ピタ君も精度は出ません) 当社も導入して直ぐの面盤作製機が90.01度と角度が狂っていました。 メーカーさんに言えば数値補正で改善します。 |
① |
 | CAD面版作成機で、以下のCAD面版を作成します。 300mm角に、φ22mmの穴が4ヶ所空いたCAD面版を作成します(厚さは0.5~0.6mm) |
② |
 | 面ピタ君のマークを1ケ、机など水平な面に,、シールをはがして接着させます。 |
③ |
 | マークに「ガイドピン」をかぶせます。 |
④ |
 | 「別のガイドピン (1ケ)」にマークを付け、シールをはがします。 |
⑤ |
 | CAD面版の穴に「4」のガイドピンを入れた後、「2」のガイドピンにCAD面版穴を差込み、マークを転写します。 |
⑥ |
 | 残りの2ケの穴についても同様に、マークとガイドピンを転写します。 |
⑦ |
 | CAD面版が台に対して水平に、かつ抵抗なく載っていることを確認します。 |
⑧ |
 | 歪んでない事を確認して下さい。 |
⑨ |
 | 次に、CAD面版を「90°」回転させて、ガイドピンに乗せます。 |
⑩ |
 | この時に、CAD面版が異常にゆがんだり、抵抗が大きいときは、CAD面版作成機の「縦」「横」の精度が出ていないことになります |
⑪ |
 | さらに「90°」回転を2回繰り返し、4方向とも確認します。又、裏を返しても確認して下さい。 ガイドピンに、CAD面版がゆがんで入ってしまう異常があれば、CAD面版作成機メーカーに問い合わせてください。 |
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